バルトレックスの副作用はどんなものがある?

ヘルペスウイルスに感染すると、皮膚や粘膜に発疹や水ぶくれが出来て、痛みやかゆみを伴いますが、バルトレックスを服用すれば抑えることが出来ます。いざというときには役立つ薬ですが、人によっては副作用が起こるので注意するようにしましょう。

薬の副作用でお腹が痛い女性

バルトレックスは比較的副作用が少ない薬ですが、腹部に痛みや不快感があったり、下痢や吐き気などの胃腸症状を起こしたりすることがあります。皮膚症状では発疹が出来ることがあり、頭痛やめまいや眠気などが起こることもあるので、体に合わないときはお医者さんに相談するようにしてください。

腹部に感ずる痛みや不快感、下痢などの胃腸の症状だけでなく、高齢の人で腎臓の働きが落ちている人では、腎障害や意識障害があらわれることもあります。もともと腎臓に問題がある人がバルトレックスを服用後に不快感があれば、病院で診てもらった方が良いでしょう。

重い副作用はほぼないといわれていますが、腎臓や肝臓に持病がある人は腎障害や意識障害を起こす可能性があるので、服用には十分注意することが大切です。薬が体外に排泄されるのが遅れる場合があるので、服用の間隔を長めにするなど、対策が必要になることもあります。

バルトレックスの重い副作用には急性腎不全があります。その場合はむくみ、けいれん、血圧上昇、のどが渇く、頭痛、めまい、血尿、尿の濁り、尿が出ない、だるいなどの前兆があります。

肝臓に問題が起こると、尿の色が茶褐色、吐き気、食欲不振、発疹、かゆみ、白目、肌が黄色くなるなどの症状があらわれます。アナフィラキシー様症状が起こったときは、じんましんができ、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しくてぜーぜーすることもあります。

血液に問題があらわれたときは、のどの痛みや発熱、口内炎、だるい、血豆や青あざが出来るなどの皮下出血、鼻血、歯茎の出血などが起こります。皮膚粘膜および目に副作用が出たときは、かゆみや発疹、唇や口内のただれ、のどの痛み、発熱、水ぶくれ、皮がむける、目の充血、全身けん怠感などの症状が出ます。

肺や呼吸器に副作用が出た場合は、息苦しさを感じ、から咳、発熱などの症状があらわれます。膵炎になったときは、吐き気や嘔吐、上腹部から背中にかけて激しい痛みを感じるようになります。

重い精神神経症状の副作用が出た場合は、意識が薄れたり、けいれんしたり、妄想、もうろう状態になることや、混乱、興奮状態になることもあります。人によってさまざまな症状があらわれるので、気を付けて飲むようにしましょう。

バルトレックスの服用で副作用が出たときの対処法

バルトレックスの服用で副作用が出たときの対処法は、腹痛や下痢などの症状が軽くて、すぐに治まる場合はそれほど気にする必要はないでしょう。ただし症状が重い場合、長引く場合は、早めに病院で診てもらい、治療を受ける必要があります。

特に高齢者で、腎臓や肝臓に問題を抱えていたり、薬にアレルギーがあったりする人は、そのままにしていると危険なので、すぐに治療を開始することが大切です。他の病気の薬を併用している人が服用すると、副作用を引き起こしやすいので、バルトレックスを処方してもらうときは必ず飲んでいる薬を伝えるようにしてください。

特に、胃酸の分泌を抑える薬や、免疫を抑える免疫抑制剤、喘息の薬などを併用すると、副作用が起こりやすいといわれているので、何らかの持病を抱えていて、薬を飲んでいる人注意するようにしましょう。処方してもらう前にお医者さんに伝えれば、その人に合った薬を出してくれるので副作用に悩まされなくて済みます。

胃腸の不快感や下痢、発熱などの副作用が出ても、症状が軽いときは、市販薬を飲めば治るケースもありますが、安全のことを考えるなら、お医者さんに相談したほうが良いでしょう。症状が重い場合は一刻を争うので、救急車を呼ぶようにしてください。